孫が遠いところに住んでいて、年に数回しか会えない
会いに行きたくても外出することが難しい
など、高齢者の中には、孫の顔を見ながらたくさん話がしたいと思っている人も多いと思います。
孫も会いたいときにおじいさん、おばあさんの顔が見られれば嬉しいですし、声だけでは伝えることが難しいことも、テレビ電話を利用すればすぐに伝えることができますよね。
そんなときは、LINEのテレビ電話サービスを利用すれば、自宅にいながら孫の顔を見て会話をすることができますよ。
LINEのテレビ電話のメリットや、LINEのテレビ電話の手順などについて詳しく解説していきます。
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孫とテレビ電話がしたいならLINEを使うメリット
テレビ電話をするのに、なぜLINEのテレビ電話がおすすめなのか、LINEのテレビ電話を利用するメリットについてまとめました。
もちろんドコモらくらくスマホ meでLINEの利用は可能です。
通信料だけで音声通話やテレビ電話ができる
LINEのテレビ電話は、普通の電話サービスとは違って電話料金というものはかかりません。
LINEのテレビ電話は、電話回線を利用せずにデータ通信で利用するネット回線を利用することで声と映像を相手に送信しています。
したがって、LINEのテレビ電話はケータイの通話料はかからずに、データ通信の通信料だけでテレビ電話をかけることが可能になっているため、キャリアで利用できるテレビ電話サービスよりもお得に電話をかけることができます。
テレビ電話の通信量の目安
1分:5.1MB
10分:51MB
30分:153MB
1時間:307MB
LINEのテレビ電話でかかるデータ通信量の目安です。
1GBの料金プランを利用しているなら、約3時間のテレビ電話が可能です。
動画視聴するよりも少ない通信量でテレビ電話をかけることができますよ。
データ通信量を抑えたい、もっとたくさんのテレビ電話をしたいという場合は、キャリアの通信サービスを利用するのではなく、自宅のインターネット通信や街のお店で無料で使えるWi-Fi接続サービスで利用することをおすすめします。
Wi-Fi接続で利用すれば、いくら電話をかけても通信量は消費されることがないので、かけ放題でテレビ電話がかけられます。
多くの利用者がLINEを使っている
ネット回線を使ったテレビ電話サービスは、LINE以外にも多くのアプリで使うことができます。
しかし、どのアプリでも、お互いに同じアプリを利用することで初めてテレビ電話をかけることができるので、自分が使っているアプリを相手にも使ってもらわなくてはならないということになります。
LINEも同じなのですが、LINEアプリは日本でスマホを所持しているほとんどの人が利用している人気アプリです。
したがって、LINEアプリのテレビ電話なら、わざわざテレビ電話のためにアプリをダウンロードしなくても、すでに相手もLINEを利用しているという可能性が高くなっています。
孫とテレビ電話をしたいときに、そのためだけにアプリをダウンロードするのは面倒ですが、すでに使っているアプリでテレビ電話ができるなら、簡単にすぐに利用することができますよね。
スマホから簡単にテレビ電話をかけることができる
後から詳しく解説しますが、LINEのテレビ電話はスマホから簡単な操作で電話をかけることができます。
誰でもすぐにビデオ通話ができる簡単操作なので、スマホの操作に慣れていない高齢者でもすぐに覚えて孫に電話をかけることができます。
月額料金が無料
LINEアプリは月額料金無料のサービスです。
かかるのは、最初に解説したデータ通信料だけです。
それもWi-Fi接続で利用すれば、実質無料でテレビ電話がかけ放題で利用することができます。
ダウンロードすれば誰でも無料で使うことができ、ビデオ通話についても月額料金はかかりませんし、申込みなどの手続きも必要なくアプリをダウンロードすればすぐに使うことができるので、気軽にテレビ電話をつかってみることができますよね。
グループビデオ通話が可能
LINEのテレビ電話は、最大200人まで同時参加が可能です。
孫が何人かいて別々の場所に住んでいるときや、自分と孫だけでなく、ほかの家族ともグループで会話を楽しむことができます。
ビデオ通話画面は、自分を含めて最大6人まで顔を映して会話が可能になっています。
LINEでテレビ電話をする手順
LINEでテレビ電話をする手順についてまとめました。
LINEからテレビ電話をかける方法には2通りの手順があります。
プロフィール画面からの手順
① LINEアプリを起動する
② 友だち一覧からテレビ電話をしたい人を選ぶ
③ ビデオ通話をタップする
プロフィール画面からテレビ電話をかける場合は、友だち一覧から孫の情報を選択し、「ビデオ通話」の項目が表示されたら画面をタップするだけで孫にビデオ通話で電話をかけることができます。
トークルームからの手順
① LINEアプリを起動する
② 孫とのトークルームを開く
③ 右上の電話の受話器マークをタップする
④ ビデオ通話をタップする
孫とのトークした履歴が表示されるトークルームからテレビ電話をかけることもできます。
その場合は、トークルーム上側の電話の受話器マークをタップするだけでビデオ通話をかけることができますよ。
孫とトークをしている途中でテレビ電話をかけるときなどに便利ですね。
どちらかの手順でテレビ電話をかけると、発信中はインカメラが起動して自分の映像が映し出されます。
相手が応答すると画面に相手のビデオ映像が写され、画面上部に自分の映像が表示されるようになります。
通話は自動でスピーカーがオンになっていてハンズフリーで会話することができますよ。
LINEのビデオ通話に応答する方法
続いて、孫からビデオ通話がかかってきたときに、ビデオ通話に応答する方法についても解説していきます。
孫からLINEのビデオ通話がかかってきたときは、いつものスマホの着信画面に「LINEビデオ通話」と表示されます。
- iPhoneの場合
ロック画面で応答する:カメラはオフになっている
通常の着信画面で応答:カメラがオンになる - androidスマホの場合
応答時の画面でカメラのオンとオフが選択できる
使っているスマホがiPhoneかandroidなのかで少し画面の内容が変わりますが、どちらもいつもの通話と同じ方法でテレビ電話に応答可能です。
ビデオ通話中に操作できるもの
ここからは、LINEのテレビ電話中に操作できるLINEの機能について解説していきます。
LINEのテレビ電話では、カメラの切り替えやカメラに自分の顔を映しくたくない時なども気軽にテレビ電話ができるような、テレビ電話がもっと楽しくなる便利な機能が利用できますよ。
カメラ切り替え
ビデオ通話中の画面上部に、2つの矢印が円を作っているマークが表示されます。
このマークをタップするとインカメラとアウトカメラを切り替えることが可能。
インカメラが初期設定で起動されるようになっていますが、何か近くにあるものや自分以外の周りの人を見せたいときは、切り替えマークをタップすればアウトカメラにすることができます。
画面切り替え
カメラ切り替えマークの隣に、四角と矢印がセットになったマークがあります。
ビデオ通話をしている状態のままマークをタップすれば、LINEや他のアプリを操作することができますよ。
テレビ電話の小さくなった画面は、好きな位置に移動することが可能です。
ただし、iPhoneの場合は、LINE以外のアプリを開くとビデオ通話は終了になり、音声通話のみになってしまうので注意してください。
androidの場合は、LINEアプリ以外を開いてもビデオ通話はそのまま維持されます。
エフェクトフィルター
画面下にある顔のマークをタップすると、テレビ電話の画面に自分の顔ではなくキャラクターの顔を表示させることができます。
表示させたキャラクターは、自分の表情に合わせてキャラクターの表情が変化したり、顔の向きにあわせてキャラクターの顔が動いたりするので、顔を見せたくない時などに活用できますよ。
Face Play
エフェクトフィルターのマークの隣に、ゲームのコントローラーのようなマークが表示されています。
このマークでは、顔の表情や動きを使って2人以上のバトル形式のゲームができるFace Playというゲーム機能を起動させることができます。
孫とテレビ電話をしながらFace Playでゲームをして会話を盛り上げられます。
ビデオボタン
ビデオカメラのマークをタップすると、テレビ電話のカメラのオンオフが切り替えられます。
顔を出したくないときや作業中で画面が見れないときなどは、ビデオボタンをタップするだけでカメラをオフにしたままビデオ通話をすることができますよ。
マイクボタン
ビデオボタンの隣のマイクのマークでは、音声のオンオフの切り替えができます。
来客があったときなど電話口の相手に会話を聞かれなくないときに、音声を消してミュート状態にしておけます。
ただし、知らぬ間にミュートのマークを触っていて相手に声が届いていないというケースがあるので、相手から声が聞こえないと言われたらミュートになっていないかチェックしてみてくださいね。
LINEでビデオ通話ができない原因や対処法
LINEでテレビ電話をしようとしてもうまく電話をかけることができないときの原因や対処方法についても詳しく解説していきます。
マイクやカメラの利用が許可されていない
端末の設定でLINEに対して「カメラ」と「マイク」のアクセス権限を許可していないとビデオ通話をすることができません。
iPhone:設定→LINE→マイクとカメラをオンにする
テレビ電話をかけようとしてもできないときは、一度端末の設定を確認してみましょう。
着信が許可されていない
LINEアプリの設定で着信が許可されていないと、音声通話もビデオ通話も応答することができないようになっています。
その場合は、「通話の許可がOFFになっているため、応答できません」というメッセージがトークに表示されるので、このようなメッセージが表示された場合は、LINEアプリの設定から着信許可をオンにしてください。
LINEアプリ起動→設定→通話→通話の着信許可をオンにする
カメラがオフになっていたり、マイクがミュートになっている
画面のマークの解説でも触れましたが、テレビ電話中に画面を間違って触ってしまい、カメラやマイクがオフになってしまっていて、相手に声が伝わらないケースや、相手の声が聞こえてこないという可能性があります。
カメラはオフにしてもオフ画面が表示されるのですぐにわかると思いますが、マイクがミュートになっている場合は、マイクのオンオフが切り替わっているということに気づかないことがあります。
自分の声が聞こえてこないときは自分のマイクの設定がオンになっているか確かめて、声が聞こえないときは相手にマイクのマークを触ってみるように伝えてみましょう。
回線状況が悪い
LINEのビデオ通話が作動しない、途切れるという場合は、スマホの回線状況が悪いことも原因になっています。
テレビ電話は音声通話よりもデータ量の消費が激しくなるため、電波が悪いところや回線が混みあう時間帯などは、快適なビデオ通話ができない可能性が考えられます。
また、使っているうちに料金プランのデータ量を消費してしまって、速度制限がかかっている場合も、速度通信が遅すぎてビデオ通話を利用することはできません。
スマホの回線でうまくビデオ通話ができない場合は、Wi-Fi接続でビデオ通話をしてみると改善することがあります。
テレビ電話をたくさん利用したい
データ消費を気にせず使いたい
という人は、Wi-Fi接続で利用することをおすすめします。
孫とテレビ電話がしたい場合はLINEで!
ポイント
通信料だけで音声通話やテレビ電話ができる
多くの利用者がLINEを使っている
スマホから簡単にテレビ電話をかけることができる
月額料金が無料
グループビデオ通話が可能
LINEでテレビ電話をするメリットや、手順について詳しく解説してきました。
LINEのテレビ電話は、月額料金無料でLINEアプリさえダウンロードすればすぐに使うことができます。
解説してきたように、LINEのテレビ電話の使い方はとても簡単で、誰でも簡単に使いこなすことが可能ですよ。
孫となかなか会えず、家にいながら離れたところに住んでいる孫の顔が見たいと考えている高齢者の方は、ぜひLINEのテレビ電話を利用してみてはいかがでしょうか。