シニアのスマホといったららくらくスマホと思われがちですが、最近ではシニアでもハイスペックスマホを使いこなしている人はたくさんいます。
特にiPhoneは操作がシンプルで分かりやすいため、誰でも簡単に使いこなすことができますから、大人にも子供にも人気のあるスマホです。
これからはじめてスマホに機種変更を検討しているシニアや、今までらくらくスマホを使っていたシニアの中にも、iPhoneが気になっている人も非常に多いのではないでしょうか?
シニアの家族でも、iPhoneを使っているなら操作を教えやすいということでらくらくスマホじゃなくてiPhoneを持たせることを考えているという人もいますよね。
ドコモでiPhone11を購入した場合の月額料金がどのくらいになるのか、らくらくスマホmeとどのくらいの差があるのか、らくらくスマホmeと比較してみましたので、参考にしてみてくださいね。
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【比較】らくらくスマホとiPhoneの違いを分かりやすく解説!
らくらくスマホmeの本体価格
公式:らくらくスマホme
らくらくスマホme | |
本体価格 | 41,184円 |
分割支払金 | 1,144円×36回 |
らくらくスマホmeの本体価格は、41,184円で、分割で支払う場合は月額1,144円が月々の利用料金に上乗せして支払います。
らくらくスマホやらくらくホンは本体価格が安いようなイメージがありますが、らくらくスマホに関しては意外と高めな価格設定になっています。
というのも、らくらくスマホmeのスペックは普通のミドルレンジスマホと変わりない内容になっている他に、初めてのスマホでも使いやすいようにさまざまな便利機能が搭載されているからです。
なので、同程度の普通のスマホの本体価格とほぼ変わらないような価格になっているということになります。
らくらくスマホmeのスペック
本体サイズ | 高さ143mm×幅70mm×厚さ9.3mm |
重量 | 143g |
ディスプレイ | 4.7インチ有機ELディスプレイ |
バッテリー容量 | 2,110mAh |
カメラ | アウトカメラ:1,310万画素 インカメラ:500万画素 |
防水・防塵 | IPX5/8・IP6X |
ワンセグ | 〇 |
おサイフケータイ | 〇 |
音声読み上げ機能 | 〇 |
らくらくスマホmeの基本スペックの一覧です。
本体サイズや重量については、他の一般的なスマホと同じであり、手になじむ丸みのあるフォルムをしているので、片手での操作でも両手での操作でも使いやすいスマホのデザインです。
ディスプレイについては、有機ELディスプレイを搭載しているので、非常に画質がいいスマホなんですよね。
有機ELディスプレイの特徴は黒をより美しく見せることができることですので、より鮮明な映像を見ることができます。
カメラ機能も、1,310万画素の高画質カメラを搭載していて、一眼レフのように自動で背景をぼかして撮影するポートレート機能なども搭載されています。
防水・防塵機能やワンセグ、おサイフケータイなどの便利機能もすべて搭載されているので、どんな使い方をする人でも快適に使うことができるスマホです。
らくらくスマホmeの便利機能
このように、らくらくスマホmeの基本機能は、他のスマホと遜色なく利用することができるミドルレンジスペックのスマホです。
そして、らくらくスマホmeは、さらにシニアや高齢者でも使いやすいように、便利機能をたくさん搭載しています。
・らくらくタッチパネル
・無料のらくらくホンセンター
・音声認識機能
らくらくスマホmeにはたくさんの便利機能がありますが、その中でもシニアがスマホを使いやすくなる便利機能が3つあります。
らくらくタッチパネルは、初めてのスマホ操作でも操作が簡単になるように独自のホーム画面になっています。
ホーム画面には、電話やメール、インターネット、カメラなどが一目でわかるように配置されていて、アイコンを押し込むことで操作します。
誤作動を防止するため、ただ画面を触っただけでは反応しないようになっています。
らくらくホンセンターにもホーム画面から直接連絡をすることができます。
らくらくホンセンターは、スマホの使い方や分からないことがあったらいつでも相談することができる専用の相談センターです。
無料で利用することができますので、少しでも不安なことがあれば気軽にいつでも相談することができますよ。
また、文字入力や検索機能など、使い方に慣れないとなかなか操作が進まないということもありますが、らくらくホンmeでは音声認識機能が搭載されているので、声で操作をしたり、検索をすることができるので、誰でも簡単にすばやく操作をすることも可能ですよ。
もっとハイスペックなスマホが欲しいならiPhone11がおすすめ
このように、らくらくホンmeのスペックや便利機能はとても優秀なので、はじめてスマホを使うシニアでも簡単に操作ができつつも、アプリなども好きなものをダウンロードすることができるので、シニアにおすすめのスマホです。
しかし、らくらくホンmeのスペックでは物足りないというシニアの方も大勢いるでしょう。
シニアの中には、長年ケータイを利用してきたユーザーも多いですし、操作には慣れているという人もたくさんいますよね。
簡単操作よりも、カメラのスペックが高いスマホが欲しい人や、もっとアプリを直感的に操作したいという人もいます。
そういった人には、らくらくタッチパネルなどの便利機能は逆に使いづらい機能になる場合があるんです。
らくらくホンmeは、電話やメールなどはすぐにワンタッチで利用できますが、自分がダウンロードしたアプリなどについては、ホーム画面にアプリのアイコンがないため、操作するのに時間がかかってしまうというデメリットがあります。
アプリをより快適に、カメラももっと高性能な機能が必要だという人には、シンプルな操作でアプリの起動もワンタッチででき、カメラも高画質・高性能カメラが搭載されているiPhone11がピッタリではないでしょうか。
iPhone11の本体価格
公式:iPhone11
本体価格(64GB) | 87,120円 |
分割支払金 | 2,420円 |
スマホおかえしプログラム適用時 | -29,040円 |
合計 | 58,080円(2,420円×24回) |
iPhone11の本体価格については、本来の価格は87,120円です。
ハイスペック機能が搭載された最新のiPhoneではありますが、今までよりも低めな価格設定になっているため、分割払いで購入すればそこまで高額でもありません。
それに、iPhone11はドコモの購入サポートプログラム「スマホおかえしプログラム」を利用することが可能になっていますので、本体価格を29,040円も安くすることができるんです。
スマホおかえしプログラム
参考:スマホおかえしプログラム
スマホおかえしプログラムとは、対象機種を36回の分割で購入して、24か月以降にスマホをドコモに返却をするなら、返却した後の分割金の残債については支払いを免除することができる購入サポートです。
iPhone11を36回の分割で購入し、24か月目にドコモにiPhone11を返却すれば、残りの分割金12回分の支払いは不要ということになり、実質58,080円でiPhone11を購入できたということになります。
らくらくスマホmeの本体価格が41,184円なので、その差は16,896円です。
分割払いなら月々1,276円ほどの違いということになるので、らくらくスマホmeと比べてもそこまで高いということでもありませんよね。
iPhone11の基本スペック
本体サイズ | 高さ150.9mm×幅75.7mm×厚さ8.3mm |
重量 | 194g |
ディスプレイ | 6.1インチLiquid Retina HDディスプレイ |
バッテリー容量 | iPhoneXRより最大1時間長い |
カメラ | アウトカメラ:超広角カメラ12MP 広角カメラ12MP インカメラ:12MP |
防水・防塵 | IP68等級 |
ワンセグ | × |
おサイフケータイ | Applepay |
iPhone11の基本スペックの一覧です。
らくらくホンmeに比べると、少し高さと幅がサイズアップしていますが、厚さについてはらくらくホンmeよりも薄くなっています。
画面サイズもらくらくホンmeよりも大きくなっているので、より大画面で映像を楽しむことができますよ。
らくらくホンmeとiPhone11の大きな違いは、カメラ性能です。
iPhone11のカメラは超広角カメラと広角カメラのデュアルカメラが搭載されているため、よりダイナミックな写真を撮ることもできますし、ナイトモードも搭載しているため、暗闇での写真撮影でもフラッシュなしで明るい写真を撮ることができます。
インカメラもアウトカメラと同じ画質で撮影ができるので、セルフィー撮影も高精細な画質で撮影できますので、デジカメ並みにカメラ機能が高いですし、デジカメよりもiPhone11の方が単純操作になっているので、快適に撮影をすることができるのではないでしょうか。
動画撮影も4Kで撮影することができるので、驚くほど高画質の動画を撮影することができます。
デジカメの変わりになるような、高画質のスマホを持ち歩きたいというシニアなら、らくらくホンmeよりもiPhone11の方がおすすめです。
iPhone11は操作もシンプルだから安心
はてな
「iPhone11が気になるけれど、操作に慣れるか心配」
iPhone11の購入を検討するとき、はじめてのスマホだったり、今までらくらくホンを利用していた人は操作方法に慣れることができるのか不安を感じますよね。
iPhoneシリーズに搭載されているOSは、appleが独自に開発をしてきたもので、らくらくホンで採用されているandroidOSとは、操作方法やできることなどに違いがあります。
AndroidOSを提供しているGoogleでは、そのOSの情報を公開していて、各メーカーがそのOSを利用して独自にスマホを作ることを可能にしていますので、機種によって操作方法やホーム画面ががらりと変わります。
らくらくホンmeのらくらくタッチパネルもandroidOSだからこそできた操作方法だということです。
逆に、iPhoneはOSの公開をしていませんので、iPhoneを作れるのはappleだけです。
なので、iPhoneと言ったらappleのiPhoneしかないということなんです。
そのため、iPhoneはどのシリーズのiPhoneを使っても操作は同じですし、OSで操作を制御されているため、画面設定や機能などはデフォルト設定のままで変更することができません。
つまり、できることが限られている、決められているということなんですよ。
iPhoneの操作はシンプルで直感的で、誰でも簡単に使いこなすことができるように作られているので、初めてスマホを使う人やらくらくスマホからの機種変更でもすぐに慣れることができるはずです。
それに、iPhoneの機能には「siri」というアシスタント機能が搭載されているので、「ヘイ、シリ」と話しかけるだけで、電話をかけたり、メールを送ったり、メモをしておいてくれるので、画面を操作する手間を大幅に下げることができますよ。
ということで、らくらくスマホmeじゃなくてもiPhoneなら操作がシンプルで使いやすいので、初めてのスマホでもハイスペックスマホを購入することは可能だということになりますね。
らくらくスマホmeとiPhone11月額料金の比較まとめ
らくらくスマホ本体価格:41,184円(1,144円×36回)
iPhone11本体価格:87,120円(2,420円×36回)
スマホおかえしプログラム利用時:58,080円(2,420円×24回)
らくらくスマホとiPhone11のどちらが安いか月額料金を比較してきました。
らくらくスマホmeは本体価格が41,184円ということで、iPhone11の87,120円の本体価格と比べれば、明らかにらくらくスマホmeの方が安いということがわかります。
らくらくスマホmeのスペックも必要な機能はすべて搭載されているミドルレンジスマホとしても、安定した使い方をすることができます。
しかし、らくらくスマホmeよりももっとアプリを快適に使いたい、デジカメの変わりになるような高画質のスマホがいいという人には、iPhone11の方が断然おすすめです。
iPhone11の本体価格は87,120円ではありますが、「スマホおかえしプログラム」を利用すれば、分割支払金の最大12回分の支払いを免除することができますので、実質58,080円で購入することが可能になります。
らくらくスマホmeとの差額は16,896円、分割にすると月々1,276円の差額でiPhone11を購入することができますよ。
らくらくスマホmeも気になるけれど、でももっとスペックのいい最新のスマホが欲しいという人は、ぜひiPhone11の購入を検討してみてはいかがでしょうか?