
ドコモでは、2019年9月以降一部の機種でLINEアプリが使えなくなるとお知らせがありました。
LINEが使えなくなる一部機種の多くは高齢者から人気のらくらくホンやらくらくスマホであるため、現在らくらくホン・らくらくスマホを利用している人は、
このままでは自分の端末でLINEが使えなくなるのではないか?
と、心配している人も多いのではないでしょうか?
ドコモのらくらくホン・らくらくスマホではすべての機種でLINEが使えなくなってしまうのか、LINEが使えるらくらくスマホはないのか詳しく調べてみました。
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ドコモの一部機種でLINEアプリサービス提供が終了
ドコモでは2019年9月17日以降、対象端末でのLINEアプリのトーク閲覧やバックアップなどのすべての機能が利用できなくなることを発表しています。
機種によってアプリが利用することができなくなる時期や、利用できなくなる機能に違いがありましたので詳しく見ていきましょう。
LINEアプリが利用できなくなる端末
androidOS:Ver.7.16.1未満のLINEアプリを利用している端末
- らくらくスマホ(F-12D)
- スマートフォンforジュニア2(SH-03F)
LINEアプリが利用できなくなる端末はandroidスマホのOSのバージョンがVer.7.16.1未満のLINEアプリを利用している端末で、それ以上のOSのバージョンにアップデートすることができない端末がLINEアプリを利用することができなくなる端末ということになります。
AndroidOSVer.7.16.1未満のLINEアプリを利用しているドコモの端末は上記の2機種になります。
この2機種については2019年9月17日以降端末でLINEを利用することは一切できなくなりました。
すでにLINEアプリの配信が終了している端末
2019年11月5日でLINEアプリの配信が終了した端末
- らくらくスマートフォン2 (F-08E)
- らくらくスマートフォン3 (F-06F)
- ビジネススマートフォン (F-04F)
- AQUOSケータイ (SH-06G)
- ARROWSケータイ (F-05G)
- AQUOSケータイ (SH-01J)
- P-smartケータイ (P-01J)
- らくらくホン (F-02J)
上記の端末については、2019年11月5日で新たなLINEアプリの配信が終了した端末です。
2019年11月5日以降に上記の端末で新しくLINEアプリをインストールすることはできませんし、今後LINEで新しいバージョンアップが行われても、バージョンアップを実施することができません。
ただし、2019年11月5日よりも前からLINEを利用していた場合は、その後も旧バージョンのままでもLINEアプリは利用することは可能ではあります。
しかし、今後端末でLINEアカウントを削除したりアプリをアンインストールしたりすると、新規登録やログインをすることができなくなりますので注意しなくてはなりません。
それに、今後のアプリのバージョンアップやandroidOSのアップデートによってはLINEが正常に利用することができなくなる可能性がありますので、ずっと長く使い続けることは難しいと思っていた方がいいと思いなす。
2020年3月31日にはLINEプッシュ通知機能が停止になる
上記のとおり、LINEアプリの配信が終了している端末でも旧バージョンのままでLINEを利用することは可能ではありますが、さらに2020年3月31日で対象機種でのプッシュ通知機能が利用することができなくなることが発表されました。
プッシュ通知機能は、LINEアプリを起動していなくても画面にメッセージが届いたお知らせや着信を知らせてくれる機能のことです。
このプッシュ通知機能が停止するということは、今後はイチイチLINEアプリを起動してみないとLINEでメッセージを受信していることがわからなくなるということです。
さらにはLINEの着信もならないので、LINEの着信履歴もアプリを開かなければ確認もすることができません。
LINEは利用できても、通知してくれなければ不便に感じることが多くなりそうなので、今現在利用ができても今後LINEを快適に利用するためには早めにLINE対応のスマホに機種変更をした方がよさそうですね。
ドコモのらくらくホン・らくらくスマホでLINEが使えなくなる機種
らくらくホン・らくらくスマホでLINEが使えなくなる機種
らくらくスマホ(F-12D)
新規でインストールすることができない機種
らくらくスマートフォン2 (F-08E)
らくらくスマートフォン3 (F-06F)
らくらくホン (F-02J)
元からLINEが対応していない機種
らくらくホンF-01M
ドコモのらくらくホン・らくらくスマホの中でLINEが使えなくなってしまった機種をまとめました。
2012年8月1日に発売されたらくらくスマホF-12Dについては、LINEアプリ自体の利用ができなくなりました。
2013年8月16日に発売されたらくらくスマホ2
2014年7月26日に発売のらくらくスマホ3
2016年12月14日発売のらくらくホンF-02J
については、元からLINEを利用していた人は旧バージョンの状態で利用することができています。
2020年3月31日でプッシュ通知機能が終了してしまうため、それ以降はLINEアプリを従来のように利用することはできなくなります。
また、2019年11月22日に発売されたばかりのらくらくホンF-01Mについては、元からLINEアプリに対応していないケータイになるため、LINEを利用することは不可能になっています。
LINEが使えるらくらくスマホ
今後もLINEが使えるらくらくスマホ
- らくらくスマホme F-01L
- らくらくスマホ4 F-04J
- らくらくスマホ me F-03K
- らくらくスマホ F-42A
現在も最新のLINEを利用することができるらくらくスマホは上記の3機種になります。
2019年2月15日に発売されたらくらくスマホme F-01L、2017年2月10日に発売したらくらくスマホ4 F-04J、2018年2月28日に発売したらくらくスマホ me F-03K。
上記機種のうち、らくらくスマホme F-01Lとらくらくスマホ F-42Aについては現在もオンラインショップやドコモショップで販売されている端末です。
こちらの機種を利用している人は、2020年3月31日以降も今まで通りLINEを利用することができるようになっていますよ。
今後もらくらくホン・らくらくスマホでLINEを使う方法
ポイント
対応機種に機種変更をする
今後もLINEを快適み利用するならこの方法しか選択の余地はありません。
解説してきたLINEアプリが使えなくなるらくらくスマホ・らくらくホンはどれも4年ほど前に発売された端末です。
発売されてかなりの年月が経ちましたので、どうしても最新のOSに対応することができなくなってきているんですね。
LINEについても古いOSのバージョンには対応できなくなってきたということになります。
なので、LINEが利用できなくなる端末を使っている人は何年も前に機種変更をした人がほとんどだと思いますので、これを機に新しいスマホに機種変更をしてしまうのが一番簡単で分かりやすい解決策です。
紹介したとおり、すべてのらくらくホン・らくらくスマホでLINEが使えなくなるわけではなく、2020年3月31日以降もLINEが使えるらくらくスマホがあります。
それに機種変更をするだけで、LINEは今後も利用していくことができますので早めに機種変更をすることをおすすめします。
LINEが使えるらくらくスマホmeのスペック
参照:らくらくスマホ me
LINEが使えるらくらくスマホに機種変更を検討している人に、現在オンラインショップで購入することができるらくらくスマホmeの機能やスペックについて紹介しておきますので、参考にしてみてくださいね。
本体価格 | 41,184円(1,144円×36回) |
本体カラー | ピンク ブラック ゴールド |
本体サイズ | 約143mm×70mm×9.3mm |
重量 | 143g |
バッテリー容量 | 2,110mAh |
ディスプレイサイズ | 4.7インチ有機ELディスプレイ |
内臓メモリ | RAM 3GB/ROM 32GB |
外部メモリ | 最大400GB |
カメラ | 1,310万画素 |
インカメラ | 500万画素 |
ワンセグ | 〇 |
防水・防塵 | IPX5/IPX8・IP6X |
MIL規格 | 23項目対応 |
生体認証 | × |
4.7インチ有機ELディスプレイ搭載の高画質ディスプレイ
らくらくスマホmeのディスプレイは、くっきりと見やすい映像が特徴の有機ELディスプレイを搭載しています。
4.7インチの大画面なので映像は大きく美しく映し出され文字も大きく表示することができるので、はっきりと分かりやすいディスプレイになっています。
らくらくタッチパネル搭載で使いやすい
タッチパネルについてはらくらくタッチパネルを搭載しているため、しっかりと画面を押し込んで操作をするので、操作が分かりやすくなっています。
押し込まないと反応しないので、画面を触ってしまって勝手にアプリが起動してしまったりするような誤作動も不正でくれます。
MIL規格23項目に準拠した耐久性が高いスマホ
防水・防塵性能だけでなく、落下衝撃や振動、海水、高温、低温など、あらゆる環境下でも正常に動作するテストに合格したスマホなので、間違って落としてしまったときも汚してしまったときも壊れにくいので安心して持ちあるくことができますよ。
また、電池の負担に入所して充電するため、長く使っても電池がが劣化しにくい電池にやさしい充電機能も搭載しています。
GooglePlayに対応だからLINE以外のアプリも使える
らくらくスマホmeは、androidのアプリをインストールすることができるGooglePlayに対応しているスマホです。
そのため、LINEだけでなく、TwitterやInstagram、動画アプリなどさまざまなアプリを普通のスマホと同じく利用することができます。
音声入力や音声検索に対応
らくらくスマホmeでは音声検索や音声入力に対応しているので、調べたいことがあったら文字を入力しなくても声で検索をして調べものをすることが可能です。
タッチ操作についても、気になる言葉をいれてカテゴリボタンを押すだけで情報を検索できる「らくらくワンタッチ検索」があるので、スマホの操作も簡単にできてとても便利になっていますよ。
らくらくホンセンター対応で使い方に困った時も安心
らくらくスマホmeには、使い方に困った時に無料で相談することができる「らくらくホンセンター」が対応しています。
ホーム画面の「らくらくホンセンター」をタッチするだけですぐにつながるので、いつでも困った時は気軽に相談することができます。
らくらくホン・らくらくスマホの一部機種ではLINEが使えなくなるのは事実
ドコモのらくらくホン・らくらくスマホでLINEが使えなくなるのは本当なのか、LINEが使えるらくらくスマホはないのか解説してきました。
らくらくホン・らくらくスマホの中には、2019年9月以降利用することができなくなった機種や、現在まだ使えてはいるものの2020年3月31日以降はプッシュ通知機能が利用できなくなる機種がありました。
しかし、すべてのらくらくホン・らくらくスマホでLINEが使えなくなるということではありませんでした。
現在販売されているらくらくスマホmeやらくらくスマホ4、以前販売していたらくらくスマホme F-03Kについては、2020年3月31日以降も変わらずLINEを利用することができます。
それ以外のらくらくホン・らくらくスマホについては今後は今までのように利用することができなくなっていきますので、完全に利用することができなくなる前に、LINEが使えるらくらくスマホに機種変更することをおすすめします。
LINEは機種変更のときにアカウントを引き継げば、新しい機種でもそのまま利用することができますので、LINEを今後も利用したい人はぜひ新しいらくらくスマホに買い替えを検討してみてくださいね。