らくらくホン

「らくらくホン f-02j」と「らくらくホン f-01m」どっちがおすすめか?比較してみた結果・・・

ドコモには簡単にケータイを操作できるらくらくホンシリーズがあり、高齢者に人気が高いシリーズですね。

現在ドコモで販売しているらくらくホンには、らくらくホンF-02JとF-01Mの2種類があります。

F-02Jは3年前の2016年に発売されたケータイで、F-01Mは2019年冬春モデルとして新たに発売された最新のらくらくホンです。

らくらくホンの購入を検討している人は、F-01Mにするべきか型落ちのF-02Jにするか悩んでいる人が多いのではないでしょうか?

高齢者はそんなに最新機種かどうかにこだわりはないですし、同じ機能なら安い方がいいという人もいますが、F-02JとF-01Mの本体価格にはそこまで大きな差はありませんし、機能についてもほぼ同じですので、どこを比較すればいいのか悩んでしまいますよね。

F-02JとF-01Mのどちらを購入するべきか、スペックや便利機能、本体価格など比較しておすすめを紹介していきます。

関連記事
【2021年】ドコモらくらくホンとらくらくスマホの違いは?比較してみた!

らくらくホンF0-2JとF-01Mのスペックを比較

F-02JF-01M
発売日2016年12月14日2019年11月22日
本体サイズ高さ111mm×幅52mm×厚さ16.7mm高さ113mm×幅52mm×厚さ16.7mm
重量129g129g
バッテリー容量1,500mAh1,500mAh
ディスプレイサイズ3.0インチ3.0インチ
内臓メモリRAM1GB/ROM8GBRAM1GB/ROM8GB
外部メモリmicroSDHC32GBmicroSDHC32GB
防水・防塵IPX5/IPX8・IP5XIPX5/IPX8・IP6X
ワンセグ
カメラ810万画素810万画素
おサイフケータイ××

まずはらくらくホンF-02JとF-01Mの基本スペックを一覧にして比較してみました。

本体サイズと重量とディスプレイサイズ

本体サイズと重量は、高さが2mmほどF-01Mの方が高くなっていますが、それ以外は全く同じサイズになっていますし、ディスプレイサイズについても3.0インチで変わりありません。

2mm程度の高さの違いなら持ったときにも違いはほとんど感じることもありませんし、重さも全く同じになっているので、どちらに機種変更をしても同じように使うことができます。

デザインはF-01Mの方が少し丸みのあるフォルムになっているので、F-02Jよりも手になじんで使いやすくなっています。

内臓メモリ・外部メモリも同じ


本体内部に保存することができるメモリ容量や、外部メモリについても全く同じ容量が対応しています。

写真や動画などをたくさん保存することができる十分な容量ですし、使っていたSDカードもそのまま対応してくれるので、今までSDカードに対応していたらくらくホンを利用していた人は、どちらのらくらくホンにしても、簡単にSDカードからデータを移し替えることができますよ。

防塵性能はF-01Mで性能アップ


防水性能については、IPX5/IPX8に対応しているので濡れた手で触っても防水性能が保たれるしっかりとした等級に対応しています。

防塵性能はF-02JではIP5Xでしたが、F-01MではIP6Xでワンランク性能がアップしています。

IP5XとIP6Xの違いはそこまで大きな違いがあるわけではないのですが、IP6Xの方がIP5Xよりもより粉塵が内部に侵入しないと判断されていますので、F-02Jよりも粉塵やほこりによる障害から守ることができるということになります。

防水・防塵性能はどちらも性能が高ければ高いほど安心してケータイを使うことができますので、少しでも高い方がいいですよね。

らくらくホン f-02jとらくらくホン f-01m搭載されている便利機能の違い

基本スペックは防塵性能が少しF-01Mの方が性能が高くなっていますが、その他のカメスペックなどについても2機種ではほぼ違いがありません。

そのため、今までらくらくホンを使ってきた人が、どちらのらくらくホンに機種変更をしたとしても、今までと変わらない操作と機能で、戸惑うことなく使い続けることができるように配慮されているということになります。

しかし、F-02JとF-01Mでは基本スペックは全く同じになっていますが、搭載されている機能については、今までのらくらくホンで好評だった便利機能をさらに使いやすくしていますので、使い心地や使いやすさなどを比べるとF-02JよりもF-01Mの方がよくなっている点も多くあります。

F-01Mに搭載されている便利機能について紹介していきますね。

【機能アップ】屋外でも見やすいディスプレイ


画面の見やすさについては、F-02Jでも高精細で見やすいフルワイドVGAディスプレイが採用されていて、半透過ディスプレイで屋外でも明るく見やすいディスプレイでしたが、F-02Jと比べてF-01Mでは輝度が1.4倍アップして、さらに画面が見やすくなっています。

フォントについては、F-02Jと同様ユニバーサルデザインフォントに対応でくっきりはっきりした文字で見やすくなっています。

【機能アップ】通話品質


通話品質についても、「はっきりボイス」や「VoLTE」で通話がもっとクリアになり、F-02Jと比べて最大音量が約2段階アップした「でかボリューム」でさらに聞きやすくなりました。

らくらくホンは他のケータイと比べても受話音量は大きくなっていますが、F-01Mではその音量がさらに2段階大きくなっているので、耳が聞こえずらい高齢者でも相手の声をはっきりと聞き取りやすくなっています。

とにかく相手の声が大きく聞こえるケータイが欲しいという人には、F-01Mはピッタリなケータイですね

らくらくホン f-02jとらくらくホン f-01m変わらない安心機能

らくらくホンF-01Mで性能がアップした機能を紹介しました。

ディスプレイと通話品質が向上していることにより、今までよりもさらに使いやすく感じる人が多いのではないでしょうか。

F-01Mでは、それ以外にも今までと変わらない安心な便利機能がたくさん搭載されています。

メニュー画面とワンタッチダイヤル


らくらくホン独自のシンプルなメニュー画面と3つのワンタッチダイヤルについては、従来と同じ機能になっています。

画面には意味が分かりづらいアイコン表示ではなく、文字でしっかり解説されているので、どの場所にどの機能があるのかが分かりやすくなっていますし、3つのボタンに連絡先を登録しておけば電話帳から相手を探さなくてもワンタッチで電話をかけることができます。

この2つの機能についてはこれ以上ないくらい簡単な操作になっていますし、これこそがらくらくホンの特徴ですので、変わってほしくないという人も多いですね。

この操作はF-02J以前からずっと同じですので、F-01Mでも同じように操作することができますよ。

MIL規格


防水・防塵性能については基本スペックで解説した通りですが、F-02JとF-01MではどちらもMIL規格14項目に対応しています。

MIL規格では、落下や塩水耐久、防湿、耐振動、高温動作、低温動作などさまざまな状況でも正常に動作するのか試験を実施しています。

F-02JとF-01MはこのMIL規格の試験で14項目に対応していますので、釣りや登山などあらゆる自然環境でも安心して利用することができますし、汚れたら石鹸で洗い流すことも可能です。

迷惑電話対策


特殊詐欺やセールスの勧誘などの迷惑電話からの被害を防止することができる、迷惑電話対策機能がらくらくホンには搭載されています。

電話帳に登録がない人からの着信の場合は、発信者に会話を録音していることを通知することで相手を牽制し、会話は自動ですべて録音してくれますし、ケータイには注意を促すような警告画面を表示することで、迷惑電話の可能性をお知らせしてくれるので、身構えて電話に出ることもできます。

迷惑メールについても、怪しいキーワードが入っていないかどうか自動で判定してくれるので、間違って迷惑メールに返事をしてしまったりして詐欺被害に遭うことから防ぐことができますよ。

らくらくホンセンター

らくらくホンには、ボタンを長押しするだけで通話料・相談料が無料のらくらくホンセンターに電話をすることができます。

らくらくホンセンターは、らくらくホンの使い方が分からないときに電話で操作方法を教えてくれる専用のセンターです。

分かりやすい丁寧な言葉でゆっくりと教えてくれるので、初めてケータイを使うという人も操作がわからなくなったらいつでも気軽に相談することができますよ。

らくらくホンセンターに電話をしないくても、らくらくホンには使い方ガイドが搭載されていますので、わからない操作や困ったことがあった時には、使い方ガイドからさまざまな機能を調べることもできます。

おまかせカメラ


F-02Jと同じく、F-01Mのカメラにはおまかせカメラ機能が搭載されています。

おまかせカメラ機能は、富士通独自のチューニング技術でキレイな写真をボタンを押すだけで簡単に撮影することが可能です。

人物や食べ物、景色、夜景などさまざまなシーンに最適な画質に自動調整してくれるので、誰でも簡単に美しい写真を撮ることができます。

人気の歩数計

F-02JやF-01Mには歩数計機能を搭載している他に、活動量や消費カロリー、脂肪燃焼量を一覧で表示をしてくれる便利機能が搭載されていますので、健康管理も簡単に行うことができますよ。

歩数計は待受け画面と連動して歩数に応じて待受け画面が変化したり、応援メッセージが表示されたりして、日ごろの運動がもっと楽しく続けられます。

らくらくホン f-02jとらくらくホン f-01m本体価格を比較

F-02JF-01M
本体価格31,680円(880円×36回)38,016円(1,056円×36回)
他社からの乗り換え-11,000円(20,680円)-11,000円(27,016円)
他社3Gガラケーからの乗り換え-31,680円(0円)-38,016円(0円)
FOMA回線からの機種変更-31,680円(0円)-38,016円(0円)

F-02JとF-01Mの本体価格についても比較してみました。

F-02Jは31,580円でF-01Mは38,016円ですので、6,436円F-02Jの方が安いです。

他社からの乗り換えならどちらも11,000円分割引きになりますし、他社で3G回線のガラケーを利用しているなら本体価格は全額割引きとなり、0円で購入が可能です。

また、現在ドコモでFOMA回線のケータイを利用している場合にも、本体価格は全額割引きとなりますので、実質0円でどちらのケータイにも買い替えることができますよ。

購入するならF-01Mがおすすめ


ドコモのらくらくホンF-02JとF-01Mのどちらを購入するべきか、スペックや機能、本体価格などを比較してみました。

スペックについてはどちらもほぼ同じではありますが、便利機能についてはF-01Mの方がF-02Jよりも機能が向上していますし、本体価格については2つのケータイにそこまで大きな差はありませんでした。

2機種のスペックや機能、価格で考えると、3年前の型落ちのF-02Jを購入するよりも大して価格が変わらないF-01Mを購入したほうが機能もよくなっているのでおすすめです。

さらに、F-02Jは2023年8月末で修理受付を終了する予定であることから、これから先3年以上長くらくらくホンを使って、修理にも対応していてほしいということならF-01Mを購入するべきですね。

F-01Mは2019年の冬春モデルとして発売された最新のらくらくホンですから、今後しばらくは修理の対応もしてくれますので、壊してしまったときも安心です。

関連記事
【終了間近】ドコモのFOMAガラケーはいつまで?使えなくなる前に機種変更は必須?

らくらくホン f-02jとらくらくホン f-01mの違いまとめ

F-02JとF-01Mのどちらのらくらくホンを購入するべきか、2機種について詳しく解説してきました。

どちらも性能はほぼ同じなのでどちらを購入しても使いやすいのは間違いはありませんが、価格や修理対応の点を考えるとF-01Mを購入した方がこの先もずっと長く使い続けることができそうです。

F-02JとF-01Mのどちらを購入するか検討していた人やらくらくホン利用者の家族は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

-らくらくホン
-,

© 2023 【ドコモ】らくらくホンの教科書(使いこなしマニュアル)