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ドコモの利用者登録とは?親のスマホを家族が買えるか?

ドコモの利用者登録とは何?

親のスマホを家族が買うことができるの?

など、ドコモでは契約者以外の人がスマホを利用する場合、利用者登録がおこなえます。

この記事ではドコモの利用者登録について詳しく解説しています。

高齢の家族にスマホを持たせたいと思っても、高齢になると何か手続きを行う度に本人に手続きをさせるのが不安になりますよね。

家族が代わりに機種変更をしてあげたくても、一緒にドコモショップに行く時間が取れなかったり、本人が来店しても内容が難しすぎて理解できなかったりすることもあります。

そんなときに利用者登録をすれば、契約関係は契約者である家族がやってあげて、割引・サービスなどは利用者に合ったお得なサービスを利用することができますよ。

利用者登録をすることで安心して高齢者にスマホを持たせることができるので、親のスマホをどうしようか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

ドコモの利用者登録とは?

ドコモでは、契約者とは別の人が携帯電話を利用している場合、実際に利用している人を登録することができます。

実際に利用している人を登録することで、年齢に応じた割引やサービスなどを利用することが可能になります。

例えば、子どものスマホを親名義で契約したり、高齢者の親のスマホを子どもが契約したりする場合に利用者登録が役立ちますよ。

利用者登録のメリット

利用者登録を行うと、以下のメリットがあります。

利用者登録のメリット

・利用者に合った割引・サービスが利用できる
・契約などの難しいことは契約者が行える

それぞれのメリットについて詳しく解説していきます。

利用者登録で利用できる割引・サービス

実際に利用者登録すると、利用者に合った割引・サービスを利用することができます。

ドコモの年齢制限がある割引・サービス

・学割
・U15はじめてスマホ割
・ドコモ60歳からのスマホプログラム

ドコモでは、期間限定で学割キャンペーンを開催しています。

学割では、25歳以下の利用者が学割の適用条件を満たすことで対象となることができます。

同じく、U15はじめてスマホ割も、15歳以下の利用者がU15はじめてスマホ割の適用条件を満たせば、契約者が親でも適用可能です。

60歳以上の高齢者を利用者登録しているなら、60歳からのスマホプログラムが利用可能になります。

60歳からのスマホプログラムでは、ドコモの3つのサービスがお得に利用できます。

以上のように、ドコモには年齢制限のあるサービスが度々登場します。

現在は終了していますが、おしゃべり割60という60歳以上の利用者なら音声通話オプションが12カ月間700円安く利用できるお得な割引サービスもありました。

年齢に応じたお得なサービスが今後も登場する可能性があるので、今は利用したいプランがなかったとしても、利用者登録をしておいて対象のサービスがすぐに利用できるようにしておきましょう。

手続きは契約者が行う

携帯電話の手続きは、基本的には契約者本人が行わなくてはなりません。

機種変更や修理受付、プラン変更など、どの手続きも契約者本人が手続きをするか、代理人の場合は委任状などの提出が求められます。

したがって、高齢の家族や子ども名義で契約してしまうと、手続きは本人がいないとできない問題が出てきてしまいます。

契約者が高齢になるとドコモショップに行くことが難しくなってきますし、一人で行けたとしても説明が理解できず困ってしまうこともあります。

家族が遠いところに住んでいて一緒に来店してあげること自体ができないこともありますよね。

そんな時、契約者は家族にして利用者登録に実際に使う人を登録しておけば、大切な契約手続きは契約者である家族が代わりにしてあげることができます。

つまり、利用者登録をすることで、割引やサービスなどは利用者に合ったお得なサービスで利用することができ、契約などの高齢者や子どもでは難しい手続きは家族が行うことができるのです。

利用者登録で登録する情報

・利用者の氏名
・利用者の生年月日

利用者登録に登録する利用者の情報は、以上の2点のみです。

利用者の住所、性別、連絡先などを登録することはありません。

また、利用者に登録できるのは家族以外も対象です。

利用者登録に必要なもの

・利用者の本人確認書類(コピー可)

利用者登録に必要なものは、利用者の運転免許証や健康保険証などの本人確認書類のみです。

申込みは契約者本人が利用者の本人確認書類を提示する必要があります。

利用者だけで手続きすることはできないので注意してください。

本人確認書類はコピーしたものでも受付可能です。

利用者登録の申込窓口

利用者登録の申込窓口は、ドコモショップ、ドコモインフォメーションセンター、My docomoがあります。

それぞれの申込み方法について詳しく解説していきます。

ドコモショップに契約者が来店する

ドコモショップで利用者登録する場合は、ドコモショップに契約者本人が利用者の本人確認書類を持っていけばすぐに手続きが可能です。

そのとき、利用者本人に来店は必要ありません。

高齢の利用者をドコモショップまで連れていく必要はないので、親のスマホを家族が契約するときなどに、その場で利用者登録をして契約することができます。

ドコモショップでの申込み方法

契約者が利用者の本人確認書類(コピー可)を提出する

ドコモインフォメーションセンターに電話する

ドコモインフォメーションセンター(151)に電話での申込みも行えます。

インフォメーションセンターでの手続きの場合は、郵送での手続きです。

まずは、契約者本人からインフォメーションセンターに電話をし、利用者登録をしたいことを伝えます。

数日後に申込書が郵送で届くので、必要事項の記入と利用者の本人確認書類のコピーを同封してインフォメーションセンターに返送します。

インフォメーションセンターは郵送での手続きなので登録までに数日時間はかかりますが、ドコモショップに来店する必要がなく、いつでも申込みができますよ。

ドコモインフォメーションセンター(151)の申込み方法

インフォメーションセンターに契約者が電話する

インフォメーションセンターから申込書が郵送される

申込書に必要事項の記入と本人確認書類のコピーを返送

パソコンやスマホからMy docomoで申込む

インターネット手続きができるMy docomoでも利用者登録の申込みが可能です。

My docomoにアクセスし、利用者登録の申込みを行います。

申込みを行うと、後日申込書が郵送で届きます。

申込書に必要事項の記入と利用者の本人確認書類のコピーを返送します。

My docomoは24時間受付しているので、忙しい人もいつでもすぐに申込むことができますよ。

My docomoの申込み方法

My docomoで利用者登録を申込む

申込書が郵送される

申込書に必要事項の記入と本人確認書類のコピーを返送

利用者登録についてのまとめ

利用者登録のポイント

  • 契約者とは別に実際に利用する人を登録することができる
  • 家族以外も登録OK
  • 利用者登録した人の年齢に合った割引・サービスが利用可能
  • 手続きは契約者が行う

ドコモの利用者登録について解説してきました。

利用者登録を利用すれば、親のスマホを家族が買ってあげることができます。

難しい契約関係などは契約者である家族が行い、割引・サービスなどは利用者に合ったお得なサービスを利用することが可能になります。

以上の結果、利用者登録は高齢者家族にとっていいとこ取りができる便利なサービスということになります。

高齢者の親にスマホを持たせたいとお考えの家族の方は、ぜひ利用者登録を利用してお得に便利にスマホを購入しましょう。

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