家族にドコモのらくらくホンを持たせようか検討している人は、ケータイに補償サービスを付けるべきか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。






ドコモでは、ケータイ補償サービスという有料の補償サービスの提供を行っています。
ケータイが故障・破損・水濡れ・盗難・紛失などのトラブルに遭った場合に、格安で電話機を交換したり修理することができる補償サービスですが、もしもトラブルに遭わなかった場合には、月額料金を無駄に払ってしまうことになりますよね。
少しでも月額料金を安く抑えたい人は、ケータイ補償サービスに加入しないで利用することを考えると思います。
しかし、らくらくホンを利用するシニアに補償サービスを付けずにケータイを持たせても大丈夫なのでしょうか?
本当にケータイ補償サービスは必要なのか、サービス内容を詳しく解説していきますので、らくらくホンを購入する前に参考にしてみてくださいね。
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ドコモのケータイ補償サービスとは?
参考:ケータイ補償サービス
ケータイ補償サービスとは、スマホやケータイ、タブレットなどが故障・水濡れ・盗難・紛失などのトラブルに遭った場合に、格安で端末を交換したり修理をすることができるドコモが提供する補償サービスです。
ドコモあんしんパックモバイルの一つでもありますね
らくらくホンを地面に落としてしまって画面が割れてしまったり、どこかに置き忘れてしまったりした時に、格安で新品同等の同じ機種に交換したり、安く修理することができるので、万が一の時にも安心ですよね。
もしもケータイ補償サービスに加入しなかった場合には、故障や破損の場合には修理代金を払えば直すこともできますが、紛失や盗難の場合にはどうすることもできませんので、改めて端末を買いなおすしかないんですよね。
らくらくホンでも現在は30,000円以上はする端末ですので、買いなおすと言っても負担は大きくなります。
その点、ケータイ補償サービスに加入していれば、端末を失くそうが踏みつぶして全損しようが、水没させてしまっても格安で同じ機種に交換することができるので、購入するよりもお得に交換することができますよ。
ケータイ補償サービスの月額料金
月額料金:330円~1,000円
ケータイ補償サービスの月額料金は、購入した機種によって異なります。
らくらくスマートフォン3(F-06F) | 500円 |
らくらくスマートフォン4(F-04J) | |
らくらくスマートフォンme(F0-3K) | |
らくらくホン(F-01M) | 330円
|
らくらくホン8(F-08F) | |
らくらくホンベーシック4(F-01G) | |
らくらくホン(F-02J) |
らくらくホンの場合は、スマホタイプのらくらくスマートフォンなら月額500円、ケータイタイプのらくらくホンなら月額330円で提供しています。
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ケータイ補償サービスの補償内容
ポイント
・水濡れ紛失、全損時は新品同等のリフレッシュ品と交換できる
・故障したときの修理代金をサポート
・データ復旧時の代金を割引
・紛失時はケータイお探しサービスが無料で利用できる
ケータイ補償サービスに加入すると、4つの補償サービスを利用することができます。
それぞれのサービス内容について詳しく解説していきます。
①リフレッシュ品と交換できる
らくらくホンを利用していて、もしも水に落としてしまったり、紛失したり、全損という場合には、1年間に2回まで同じ端末の新品同等のリフレッシュ品に格安で交換することができます。
申し込んだら、当日~2日以内に新しい端末に交換することができますので、スピーディーに対応してくれます。
交換サービスの負担金
月額330円コース | 5,000円 |
月額500円コース | 7,500円 |
月額750円コース | 11,000円 |
月額1,000円コース | 11,000円 |
交換サービスを利用する場合には、別途負担金の支払いが必要になります。
負担金は、毎月の月額料金の金額によって違います。
らくらくホンの場合は330円から500円のコースのどちらかでしたので、330円の月額料金の場合は1回の負担金5,000円で新しい端末に交換できますし、500円の月額料金の場合には7,500円で交換することができます。
交換サービスのお得なサービス
・WEB割で負担金が10パーセント引き
・エクスプレス配送
・店頭交換対応
交換サービスを利用する場合に、ドコモのウェブサイト「My docomo」から交換電話機のお届けを申し込むと、サービスの負担金を10パーセント割引きしてくれます。
負担金が5,000円なら500円引き、7,500円なら750円も割引してくれるので、通常よりも安い負担金で端末を交換することができます。
My docomoは24時間年中無休で受付していますし、ドコモのアカウントさえ分かればパソコンや知り合いのスマホからでもサービスの申込みをすることができますので、端末が壊れてしまって操作ができる状態でない場合でも利用することができます。
エクスプレス配送は別途送料3,000円がかかりますが、交換する端末の届け先が東京23区または大阪市内の場合には、申込み手続き完了から4時間以内に指定住所に交換機を届けることができます。
急いで電話機を使う必要がある場合などに活用することができます。
店頭交換取扱い店舗のドコモショップなら、別途20,000円の支払いが必要にはなりますが店頭で直接補償の手続きをすることも可能です。
店頭交換取扱い店舗に同一機種の在庫がある場合には、その場で交換電話機に交換することができます。
②修理代金をサポート
画面割れや故障などの症状が出た場合には、修理代金の一部をサポートします。
保証対象内の故障 | 無料 |
保証対象外の故障 | 上限3,000円 |
ケータイ補償サービスに加入すると、メーカーによる保証期間1年間に加えて、2年目以降は修理受付終了までドコモが保証してくれます。
そのため、何年たっても修理受付を行っている電話機なら、自然故障などの保証対象内の修理なら無料で利用することができます。
画面割れなどの保証対象外の修理の場合でも上限3,000円までしか修理代金がかかりません。
修理内容 | ケータイ補償サービス未加入時修理代金 |
ディスプレイ修理 | 10,000円~40,000円 |
基盤修理 | 17,000円~32,000円 |
修理上限額 | 24,000円~89,000円 |
ケータイ補償サービスに加入せずに修理をした場合は、機種や修理内容によって修理代金は変わりますが、例えば画面割れの修理の場合には、約10,000円~40,000円ほどの修理代金がかかります。
これがケータイ補償サービスに加入していれば、3,000円で修理をすることが可能となるということです。
また、修理に出してみて水濡れや全損などの扱いになった場合は端末交換の対応となり、5,000円~11,000円で端末の部品すべてを新品に交換対応にすることもできます。
③データ復旧時の代金を割引き
ケータイ補償サービス加入時 | 1,000円 |
ケータイ補償サービス未加入時 | 8,000円 |
水濡れや全損などで、本体に保存していた電話帳や写真、動画などのデータを取り出せなくなってしまった場合に、データ復旧サービスを利用することができます。
データ復旧したい電話機をメーカーで預かり、復旧作業を行ってくれます。
データ復旧ができた場合には、スマホの場合は専用アプリをダウンロードすることでデータを復元できますし、ケータイの場合はドコモショップでDVD-Rに保存したデータを受け取ることができます。
ケータイ補償サービスに加入していれば、1回1,000円で利用できますが、サービス未加入じは1回で8,000円で利用することになります。
④紛失時にケータイお探しサービスが無料で利用できる
端末を紛失したときに、ケータイお探しサービスを利用して電話機の位置検索を行うことができます。
ケータイお探しサービスは、端末を購入してから14日以内の申込みなら月額50円で契約することができ、紛失時に加入するスポット契約なら3,000円で利用することができます。
この有料サービスが、ケータイ補償サービスを契約すると購入から15日以降でもいつでも加入することができ、なおかつ、利用料金は無料で利用することができます。
らくらくホンを置き忘れてしまったり、どこにいったか分からなくなってしまったという時でも、慌てずにドコモに連絡すれば位置情報を検索してらくらくホンの居場所を調べてくれます。
ケータイ補償サービスに加入していれば何度でも無料で利用することができますので、置き忘れが多い人はぜひ利用したいサービスですよね。
ケータイ補償サービスの注意点
注意ポイント
・ケータイ補償サービスに加入できる申込み期間
・旧電話機を返却しない場合の違約金
・盗難・紛失時は警察に届け出を行う必要がある
ケータイ補償サービスを利用する場合の注意事項について、気を付けて欲しい点についても解説します。
ケータイ補償サービスに加入できるのは購入してから14日以内
ケータイ補償サービスの加入条件
・対象機種の購入日を含め、14日以内
・申込み機種がトラブルに遭っていないこと
・ドコモやドコモ販売店で購入した端末に限る
ケータイ補償サービスは、いつでも加入することができるサービスではありません。
新しくケータイ・スマホを購入した日から14日以内の申込みをした場合に加入することができます。
また、14日以内に端末を壊してしまったりした後に加入するということもできませんので、トラブルに遭っていない状態の時に加入することが条件になっています。
他のキャリアでも似たような補償サービスの提供があるんですが、そちらでは購入するときに同時申込みでしか加入ができませんので、ドコモは14日以内ということで比較的加入しやすい条件になっています。
加入できる端末は、ドコモやドコモ販売店から購入した端末に限りますので、中古の端末や誰かから譲り受けたもの、拾ったものなどは対象外となります。
壊れた電話機を返却しないと違約金がかかる
月額330円コース | 40,000円 |
月額500円コース | 60,000円 |
月額750円コース | 80,000円 |
月額1,000円コース | 120,000円 |
端末が壊れてしまって交換サービスを利用する場合には、交換機が届いたら壊れた端末をドコモに返却する必要があります。
交換機が届いてから10日以内に返却をしない場合には、違約金が発生します。
330円コースなら40,000円、500円コースなら60,000円という端末を購入するくらい高額な違約金になっているため、交換機が届いてデータ移行や初期設定が終わったらできるだけ早く端末を返却するようにしてくださいね。
盗難・紛失時は警察に届け出をする必要がある
盗難や紛失などの場合には、端末が手元から無くなってしまっているのでドコモに端末を返却することができませんよね。
したがって、盗難にあった・紛失してしまったということを証明するためにも警察に届け出を行って警察で届け出をしたときに発行される「受理番号」「届出警察署名」「受付担当者名」「届出日」などをドコモに知らせる必要があります。
この手続きをしない場合には、交換サービスを利用することができませんので、と盗難や紛失に遭った場合にはまず警察に届出を出すということを行ってください。
ケータイ補償サービスは初回31日間は無料で利用できる
ケータイ補償サービスは、はじめて加入する場合には初回の31日間は月額料金無料で利用することができます。
そのため、加入しておくべきか悩んでいる人は無料期間中だけでも加入してみてはいかがでしょうか?
ケータイ補償サービスは端末を購入した日から14日以内でしか加入することができません。
後から加入しておけばよかったと後悔しても、どうすることもできなくなります。
加入しておいて途中で退会することはできますので、それなら無料期間中だけでも加入して様子を見た方が安心ですよね。
無料期間が終わったら続けるか、退会するか検討すればいいだけですので、まずは無料期間中だけでも加入しておきましょう。
らくらくホンを持つならドコモケータイ補償サービスは必要
ドコモのケータイ補償サービスについて解説してきました。
ケータイ補償サービスに加入しておけば、故障や破損、盗難、紛失など万が一の時でも格安で端末を交換したり、修理をすることができます。
今はらくらくホンでも端末だいが30,000円以上するようになりましたので、失くしたから、壊れたからと言って簡単に機種変更をするわけにはいかないですよね。
そのため、家族にらくらくホンを持たせるなら、万が一でも安心のケータイ補償サービスに加入しておく必要があるのではないでしょうか。
これから家族にらくらくホンを購入する予定の人は、初回31日間は月額料金が無料で加入できますので、ぜひらくらくホンを購入するときにはケータイ補償サービスに加入しておくことをおすすめします。